今回は以前記事に書いた牡蠣スープのレシピを使用してのラーメン
『牡蠣台湾ラーメン』
の作り方をお伝えしたいと思います。
牡蠣台湾ラーメンを簡単に説明すると、
通常の台湾ラーメンは台湾ミンチという辛いミンチをのせたラーメンのことなのですが、
牡蠣台湾ラーメンは台湾ミンチの代わりに、牡蠣のしぐれ煮をのせたオリジナルラーメンで、辛いだけではなく、牡蠣のうまみや、自家製辣油の香りも楽しめる1杯となっています。
ぜひ試してみてください。
なお、牡蠣台湾らーめんのレシピには
和出汁のレシピも必要になります。
申し訳ありませんがそちらは有料となりますので完全に再現されたい方は下記リンクよりご購入ください。
上記のレシピでなくても、ご自身のレシピやだしパックなどでも代用可能ですのでぜひチャレンジしてください。
牡蠣スープレシピ
材料
- みず 24ℓ
- 牡蠣 3kg
- 真昆布 300g
- 料理酒 240cc
作り方
①前日に全ての食材を合わせておきます。
②翌日、前日に合わせておいたものを弱火で火にかけます。
③温度が75度くらいになりましたら、真昆布を取り出します。
④75度くらいを保ちながら、役1時間半ほど火にかけます。
⑤味をみて、牡蠣の味がしっかり出ていれば完成です。
醤油だれレシピ
材料
- 濃口醤油 3
- 料理酒 1
- 本味醂 1
作り方
①醤油3に対して、料理酒1:本味醂1の割合で、まずは料理酒と本味醂を火にかけてアルコールをとばします。
②その間に醤油をボールなどに移しておきます。
③料理酒と本味醂のアルコールがとんだら火を止め、醤油と合わせれば完成です。
とても簡単な醤油だれですが、万能でいろんな料理に合わせられます。
醤油の種類を変えたりすると味が変わりますので、色々と試してみてください。
自家製ラー油レシピ
ラー油の作り方はYouTubeの動画でもアップしていますので、動画の方がいいかたはこちらよりご覧ください。
材料
- ニンニク 3個(横にカット)
- ねぎ(青い部分) 2束くらい
- 生姜 50g(太めにスライス)
- 八角. 3g
- 唐辛子 120g
- 中国山椒 30g
- みず. 50g
- ごま油. 50g
- 大豆油. 2ℓ
作り方
①中華鍋などに大豆油とニンニク、ねぎ、生姜を入れて、強火にかけ、わいてきたら中火に弱めます。
②野菜からある程度水分が抜けてきたら八角を入れます。初めから入れると焦げやすいので気をつけてください。
③野菜が香ばしく上がったら取り出します。
④取り出したら、油の温度を175度になるように調整してください。
※175度にする理由は、それ以上の温度だと、焦げた香りが強李、低いと辛さや香りが出にくくなります。
つまり、辛さと香り、鮮やかな赤をだすためには175度という温度がベストなのです。
⑤油の温度を調整している間に、キッチンポットなどに、唐辛子、中国山椒、みず。ごま油を測っておきます。
※みずを加えていないと、唐辛子が焦げてしまい、苦味や香りが損なわれ、色も黒ずんでしまいます。
⑦175度になった油を、唐辛子などの入ったキッチンポットに数回に分けて注ぎます。
この時1回注いで混ぜる、1回注いで混ぜるといった感じで行ってください。
⑧これで冷めたら濾して完成です。
牡蠣のしぐれ煮レシピ
材料
- スープで濾した牡蠣. 1.5kg
- 生姜(みじん切り). 90g
- 濃口醤油. 200cc
- 料理酒. 200cc
- 本味醂. 200cc
作り方
①全ての材料を入れて火にかけ、水分がある程度なくなったら完成です。
味見をして甘みが欲しいかたは、グラニュー糖などをお好みで加えてください。
牡蠣台湾ラーメン
分量
- 牡蠣スープ. 150cc
- 和出汁. 150cc
- 自家製ラー油. 20cc
- 醤油だれ. 30cc
- 牡蠣のしぐれ煮. 適量
- にら 適量
- ねぎ 適量
- ほうれん草(もやし) 適量
作り方
①牡蠣スープと和出汁を鍋で温める。
②丼に自家製ラー油と醤油だれを入れます。
③丼に沸かしたスープとお好みの麺(細麺がおすすめ)を入れて、にらとねぎを周りに散らし、真ん中にさっと湯がいたほうれん草(もしくはもやしでもよいと思います)を盛り付けて、その上に牡蠣のしぐれ煮を盛り付けて完成です。
辛いというより、香りを楽しめるラーメンだと思います。
ぜひお試しください。
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